

横浜市野毛山エリア全体の魅力向上のため、先行して整備されていた野毛山動物園リニューアル計画。その第一弾である「なかよし広場エリア」を取り囲む3つの棟の設計を担当した。
統一感を生み出す為に〈HPシェル形状の屋根〉を組み合わせて架けることを共通のデザインコードとしている。木屋根は施工性に配慮して、HPシェル形状(直線部材のみで構成される曲面)とした。
また、下部の機能や周辺からの見え方に応じて各部の高さを決定し、起伏に富む野毛山動物園の地形になじませ、さらに通風や採光を確保に通風や採光を確保できるようにHPシェル形状の屋根を隙間を設けながら組み合わせている。
DATA
竣工:2025年3月
所在地:神奈川県横浜市
建築面積:460.61㎡(ふれあいコーナー)
119.31㎡(休憩所)
55.49㎡(トイレ)
延床面積:460.61㎡(ふれあいコーナー)
107.78㎡(休憩所)
53.68㎡(トイレ)
構造:S造(ふれあいコーナー)
RC造+S造(休憩所)
RC造+S造(トイレ)
階数:地上1階
用途:ふれあいコーナー棟、休憩棟、トイレ













