

母屋と樹木と敷地境界線の細長い余白に増築された新しい住まい。既存母屋や樹木を「雄型」として、その隙間に新しい建物が「雌型」として立ち上がっている。 曲面を構成しているプロフィリットガラスには、酸化チタンによる光触媒技術を利用して親水性を持たせ、薄い水膜の蒸散作用で表面を冷やす仕掛けを施している。
DATA
竣工:2003年1月
所在地:東京都近郊
建築面積:92.41㎡
延床面積:198.17㎡
階数:地上2階
構造:S+RC造
用途:専用住宅
PUBLICATION
GA JAPAN 2004年7月号
新建築 2004年8月号
PHOTO
HIROYUKI HIRAI





